普段の生活の中で悪い事ばかりが立て続けに起こったり、精神的にも肉体的にも何か調子がおかしかったりするときはありませんか?
そんな時に覚えておくと良いのが、塩を使ったセルフ浄化のやり方です。
塩風呂の浄化作用とは?
昔からさまざまな場面で塩は活用されてきました。お葬式のあとにも塩を使って邪気を払いますし、神社などでも場を清める意味合いで使われています。
このように、塩は悪い影響から守ってくれる働きがあるのです。この効果を全身に取り入れることが出来るのが塩風呂になります。
塩を入れたお風呂に入ることで、自分が受けたマイナスエネルギーを払えるのです。
塩風呂の入り方
それでは具体的な塩風呂の入り方を見ていきましょう。
塩を準備する
まずはお風呂に入る前に塩の準備が必要です。粗塩(精製されていないもの)や天然の岩塩を用意してください。
岩塩となると少々値段が高くなりますが、粗塩だとお手ごろ価格で購入できます。
たとえば「伯方の塩」という商品を聞いたことはありますでしょうか? こちらも粗塩になります。
ちなみに伯方の塩1キロの金額はネットだと300円程度です。ご近所のスーパーだと、もしかしたらもう少し安く購入できるかもしれませんね。
ゆっくり湯船に浸かる
塩風呂は非常に簡単で、お湯を張ったら塩をたっぷりと掴んで湯の中に入れます。疲労感の強さによっては塩を沢山入れてもいいかまいません。
湯船に浸かる時には一度頭の先までドボンと浸かり、そのまま数秒耐えれる人はしばらくその状態を維持してください。
それから肩まででも胸まででもいいので、落ち着ける所まで浸かってゆっくりリラックスしましょう。
深呼吸して自分が守られているようなイメージを持つのも良いですね。しかしのぼせてしまってはいけませんので、大体のところで終了させてください。
ゆっくり湯船に浸かるので読書や音楽を聴くのも楽しいでしょう。
塩風呂は調子が良くなるまで毎日行っても大丈夫です。調子が良くないときはしばらく続けて、体に溜まっていた悪いエネルギーを追い出しましょう。
塩風呂のさまざまな効果
塩風呂には浄化だけでなく、肉体面にも良い効果をもたらします。
健康効果も期待できる
塩風呂は殺菌作用やデトックス効果、保湿の効用もありますので体の美にも効果的です。
塩の持つ発刊作用によって、体の毒素が落とされ肌の代謝が促されます。そして体を芯から温めてくれるので、冷え性の方にはピッタリだと言えるでしょう。
冷えからくる体調不良には様々な症状がありますので、健康効果にも期待が持てます。そして同じような効果がある日本酒風呂もオススメです。
メンタル面にも良い影響がある
マイナスエネルギーは外側だけからくるのではありません。あなたの中にも後ろ向きな思考や人を妬む気持ちなどがきっとあるはず。これは普通の人間なら仕方がないことです。
自分のマイナスな気持ちが原因で、肩こりや頭痛、調子の悪さが体に出てしまうことも時にはあります。
悪い事が連続で起きる時は、周りだけのせいではなく、自分の波長がそれらを呼んでいる可能性も少なくはありません。自分自身の波長を変えるためにも、塩風呂は効果的だと言えるでしょう。
悩み事がある場合は「紙に悩みを書いて塩を包んで燃やす」というおまじないがあります。こちらも簡単にできるのでおすすめです。

まとめ
塩風呂は一時だけでなく、毎日継続しても問題ありません。そのうちスッキリとして、物事の考え方や捉え方がポジティブになっている自分に気づくはずです。
継続する事でプラス思考が精神に根付き、自分が変わる事で周りの環境も変わっていきます。
この「自分が変わる」ということはとても大事なことです。まず自分から変わらなければ何も起こりません。
さらに塩には浄化作用だけでなく、美肌や健康効果にも期待が出来ますので、ちょっと気分が沈んでいるときや調子が悪いことが続くときに試してみませんか。きっと体も心もスッキリと軽くなるでしょう。