ルーティンの効果とは?期待できるメリットとデメリット

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ラグビーの五郎丸選手が注目されるようになったとき、彼が行う独特のポーズも話題になりましたよね。

キックする前に両手を合わせて拝むような恰好は、五郎丸選手にとってのルーティンだったのです。

ルーティンとは、望ましい結果を得るために決められた動作や習慣を行うこと。

五郎丸選手のように、スポーツマンはもちろん、成功者にもこのルーティンを習慣にしている人たちがいます。

そんなルーティンには、具体的にどのような効果があるのかをみていきましょう。

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ルーティンの効果とは?

アスリートはいつでも全力を出さなければいけません。そのためには、強靭なメンタルと体力が必要です。

運動量をこなせばある程度のスタミナはコントロールできますが、メンタルは何か問題が起こればどうしても左右されやすいといえるでしょう。

そこで本番前に決められた習慣や動作、つまりルーティンを行うことで、落ち着いて普段どおりに自分の力を出せるのです。

自分の力を発揮すること

いつでも全力を出せる人間なんて存在しません。しかし、普段 行っている動作を本番に取り入れることで、気持ちを落ち着かせられるのです。

メンタルが安定すると集中力も高まり、本来の力を発揮できるでしょう。

また、ミスを連発すると、気持ちが乱れて混乱してしまいますよね。当たり前にできていた作業さえ、思うように進まなくなる経験は覚えがあるのではないでしょうか。

しかし、そこでもルーティンが役立つのです。

習慣化している動作で冷静になり、自分が今どういう状況なのかを客観的に把握できるでしょう。

とくにスランプになっているときは、改善するために焦って今までと違う行いをしてしまい、悪循環に陥るなんてことも……。

この状態でもルーティンをこなすことで落ち着き、客観的に自分を見つめられるのです。それにより、スランプの原因を突き止められるキッカケがつかめるかもしれません。

イチロー選手に学ぶこと

野球のイチロー選手がバッターボックスに立つといつも同じ動作をしているのは、ファンの間ではよく知られている事実です。

野球ファンでなくても、「ユニフォームの袖を摘む」イチロー選手を見たことがある人も多いでしょう。これも彼のルーティンのひとつ。

さらにイチロー選手は、生活スタイルや食事内容までルーティン化しています。

今はもう実践していませんが、以前は朝昼兼用に毎日カレーを食べていたエピソードはかなり有名です。

ここまでストイックに習慣化することで、本番で集中力を高められるのでしょう。その努力が、望んだ結果を呼び寄せられるのです。

参考:イチロー「驚異のルーティーン」に学ぶ | 文春オンライン

ルーティンのメリットとデメリット

ルーティンはアスリートだけが行っているわけではありません。普段 私たちは意識していないだけで、毎日同じ動作をしている人は少なくないでしょう。

朝 起きてすぐにコーヒーを入れる人もいれば、まずは顔を洗う人だっていますよね。だいたいの流れは決まっている人も多いのではないでしょうか。

この一連の行動もルーティンだといえますよ。実は私たちも無意識にルーティンを行っていたんですね。

そこで次はルーティンのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

ルーティンのメリットは、なんといっても変化に気づきやすくなることです。

たとえば、今まで当たり前にできていた作業にもかかわらず

  • 妙に時間がかかってしまう
  • 思うように体が動かない

といった症状が出てくれば、自分では自覚がないけれど、「体が疲れている」「ストレスを感じている」可能性が考えられるでしょう。

とくにスポーツマンは体のコンディションがそのまま選手生命にかかわってきます。早く気づくことで調整が可能となり、選手生命の維持につながるのです。

スポーツマンでなくても自分の状態を把握することで、作業効率が高まります。

前もって心身の不調に気づければ、予定していた仕事を同僚に手伝ってもらったり後回しにしたりという風に、効率よく仕事にも役立てられるでしょう。

デメリット

ルーティンにはメリットだけとはいえない部分もあります。まず習慣化してしまうことで、ルーティンができない場面に遭遇すると不安になります。

人は変化を恐れるため、普段どおりの自分を出せなくなり、ミスを連発したり戸惑ったりしてしまうのです。

このデメリットを解消するためには、定期的にルーティンを変えていくやり方をおすすめします。

イチロー選手のように、同じルーティンをストイックに習慣づけることはもちろんとても素晴らしいです。

ですが、定期的に動作を変更することで不安が解消されるなら意味はあるでしょう。

まとめ

スポーツ選手が行っているルーティンは、自分本来の力を発揮させるための儀式だといえます。

ただし、メリットがあればデメリットもあります。決められたルーティンをできない場合は、不安を感じてしまうでしょう。

このデメリットを解消するには、ルーティンを変化させていくやり方が効果的。

ルーティンはスポーツ選手だけでなく、仕事や趣味でも役立つ方法だといえるでしょう。

何気ない動作をすることで普段どおりに集中力が高まり、望ましい結果を得られるからです。

日常で活用するために最初は簡単な動作を習慣化していき、自分に最適なルーティンを見つけて望む結果を手に入れましょう。

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