人は誰でも好きなことを職業にしたいと考えるものです。
しかし好みがオカルトという、一種独特なコースへと向かってしまった人はどうすればいいのでしょうか。でもそういう方って、けっこういらっしゃると思います。
そこでオカルト好きさんが関われるような職業を調べてみましたので、ぜひオカルト道を極めたい人は参考にしてください。
オカルトを職業にするためには?
一口にオカルトと言っても様々なものがあります。
心霊系や超常現象、哲学、歴史などカテゴリが分かれていますので、まずは自分が好きなジャンルを極めることが重要だと感じます。
そのジャンルを極めたら、またそこから派生していったジャンルを追いかけるという、オカルトが好きな人はずっと何かを追及し続けていくという迷路に嵌まり込みます。
しかしその迷路がまた楽しかったりするので止められないんですよね。そんな風に極めていると、オカルト系の職業に就いたとき役立つでしょう。
WEBライター
おそらくオカルト系に絞って考えてみると、執筆業がメインになるんじゃないでしょうか。
しかし誌面での活動になると、ある程度の経歴やどれぐらい知識があるかが考慮されますので難しいですが、WEBライターなら今だと様々なサイトがあるので応募しやすいかと感じます。
好きなオカルトサイトでライター募集されているか聞いてみるのもいいですね。
クラウドソーシングサイトといった、仕事をしたい人と仕事を依頼したい人を結びつけるマッチングサイトなんかでもオカルト系のライターを募集しているときがあります。
まずはマッチングサイトで経験を積んでみるのもいいでしょう。
また、執筆するにはある程度読める文章を書く必要があります。ライターとしての文章力を鍛えることも重要ですね。
サイト運営
オカルト界隈で働きたいけれど働く場所がないなら、もう自分で作るしかありません。サイトやブログを運営して広告を貼って収入を得るというパターンですね。
しかし今からオカルト系で目立とうとするなら、相当ジャンルを極める必要があります。
怖い話だと2chまとめサイトがすでにたくさん存在しているから厳しいですし、心霊系はそもそも心霊写真というネタがなければ難しいですね。
ブログやサイトで自分の好きなジャンルを考察して、極めていく様子を表現していくしかないでしょう。
youtuber(ユーチューバー)
youtubeを見ていると分かるんですが、心霊系の動画って人気があります。
ですのでひたすら体当たり的な企画を考えて、オカルトを動画で表現していくユーチューバーというのもアリなんじゃないでしょうか。
声に自信があるのなら怪談を朗読する動画や、顔出ししても大丈夫なら心霊現象を検証したり考えてみたり。
オカルト系の仕事ってどう探せば良いのか分からないことがほとんどなので、もう自分でネットを駆使してアピールしていくしかないと思います。
こちらは怪談朗読で人気チャンネルの動画です。さすが動画にするだけあって素敵な声ですね。
ちなみに今の小学生はなりたい職業の上位にユーチューバーが入っています。ヒカキンさんとかの影響でしょうか。
怪談師
怪談師は人前で話すことになるので訓練も必要になってきます。そのため独学の場合と、師匠に弟子入りパターンもありえますね。
怪談イベントなどで怪談語りをされている人に、直接尋ねてみるのもいいでしょう。
こちらでは怪談師としても活動している怪談社さんが、怪談語りの講座を開催されています。
参考:怪談稽古場|怪談社
怪談社さんはイベントや書籍で活動されいる団体です。ただし、講座が開催される会場は東京都になります。地方だと難しいですね。
※現在『全稽古休止中』とのこと。
その他
霊能者、ホラー系の絵描き、UFOコンタクティ(?)、この当たりになると専門的な能力が必要になってきます。
霊能者になるには、最初は人の相談とかを受けたりしながら口コミで自分の名前を売っていくんだと思います。絵描きさんも勉強を重ねて技術とセンスを磨きます。
もし自分の力を試してみたいと感じた場合、ココナラだと手軽にサービスを出品できますので挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考:知識・スキルの販売サイト【ココナラ】
そして、UFOコンタクティという職業があるのかはわかりませんが、たまにオカルト系の番組に出ていますので需要はあるんだと感じます。
UFOを呼ぶことが出来る方は周りにアピールしてみてはどうでしょう(笑)。
あとは心霊系DVDを手がけている映像会社や、お化け屋敷の企画会社など。こういう会社ってあるんでしょうけれど、求人自体見かけたことがないので難しいですね。
まとめ
どの業界でも言えることですが、やっぱりある程度は実績が必要になってきます。
その点、今はネットで自分を表現する場所がたくさんありますので、ブログでもサイトでもyoutubeでも、とにかく自分の出来そうなことをやってみましょう。
そうやって自分をアピールしていると、どこかの会社からお声が掛かる可能性もあります。
そんな風に一人ひとりがオカルト業界を盛り上げようとすると、もっとたくさんの職業が増えてくるかもしれません。そうなるとオカルト好きとしては嬉しい限りです。